業務内容のご紹介

こちらでは、鈴木農園の業務内容についてご紹介いたします。

イチゴ農家の一年は、11月から5月までの収獲期間と、6月から10月までのそれ以外の期間に分けられます。それぞれの期間で、仕事の内容も大きく変わります。一粒の美味しいイチゴを作るためには毎日、絶えず農園の管理をしなくてはなりません。

イチゴ農家に興味のある方、就職をお考えの方、ぜひこちらを参考にご覧ください。

収穫期以外(6月~10月)

満足な収穫期を迎えるためには、このオフシーズンの仕事が非常に大切になります。

簡単に紹介するだけでも、以下のような作業があります。

苗の仮植・定植

次シーズンの収獲のために、それぞれの親株についた計約10万本のランナー(子苗)をプランターに仮植します。苗への水やりは、頭上灌水といって苗の上からかけます。機械もありますが、手作業の部分が多いです。

そこから定植できるのは8万本ほど。残りの2万本は予備に周り、成長の悪い苗や腐ってしまった苗と交換されます。

各種設備工事など

ビニールハウスのビニール張替えやパイプ交換、電気設備の修理など、各種設備のメンテナンスを行います。修理の他にも新しいビニールハウスを設置するなど、次のシーズンやさらに次のシーズンを考えて設備を整えます。

土壌消毒

夏はイチゴの天敵である湿気が高く、炭疽菌が増えやすいため定期的に土壌消毒を行います。散布にあたり、土の形成や肥料の散布、草むしりも行います。